芸能人でもないのに、明治神宮で、結婚式をしてみました。


私たちの結婚式は5月26日(土)、明治神宮にて行われました。これから明治神宮で結婚される方のために参考になれば、といろいろ書いておきます。             
私達が明治神宮で結婚式をした後、披露宴は自動的に、明治記念館でした。もちろん、明治記念館で披露宴をしなくても良いのですが、そうすると、いい時間には、結婚式ができません。結婚式には書き入れ時とそうでないときがあるので、たぶん年間通してそうだっつーわけではないと思うのですが、私達が希望した4、5月あたりは、朝の9時と、夕方4時30分くらいしか空けて頂けないというお話でした。要するに、良い時間帯は明治記念館が押さえてしまっているのです。それは明治記念館の客のほうから予約が入っているというわけではなく、明治記念館が最初からこれから来るお客様のために押さえてしまっている、ということ。つまり、明治記念館で披露宴をすれば、良い時間に結婚式が出来るということなのです。(要・確認。私たちは少なくともこう説明されました。ですが、今は違うかもしれないし、聞き間違えたかもしれないし。だめもとで、きいてみてくださいな。)櫻田家(妻・旧姓)の方も、武子家の方も、遠方から来るお客様がいらっしゃるわけで。そうすると、朝早くでも夕方でも、日帰りできないと不都合な方もいらっしゃるわけで。というわけで、明治神宮で結婚式、その近くでレストランウェディング、というふうふの夢は、もろくも崩れ去ったのでした。。。。                    
                                  参道歩くの、こんな感じ。
で、とうの結婚式はどうだったかと申しますと・・・・。
一言で言うと、なかなか素敵でした。これは、神前式も、悪くないかな、と。なにより親戚には、本当に好評でした。だって、明治神宮なんて有名なのに、正月なんかは混んでて参拝できないでしょ。櫻田家なんかは千葉の海のほうだから、遠くてきっかけがないと来ないし。その、よいきっかけになったって事と、それだけでなく、普段は絶対入れない、明治神宮のなかに入れたということ。ようするに、私達がいてもいなくても、いい観光になったってことは、確かだったのです。
じゃあ、私たちはどうだったかというと・・・・。
外人観光客に、写真撮られたり、三三九度で、いっぱいお酒注がれたり、参拝客に、おめでとう、おめでとうって言われたり・・・・・。ぐっふ。もう最高。みたいな。びば、神前。びば、神宮。でした。
                              
                         境内は、こんなに人がいました。

妻はこんなこと、心配してました。
・暑いんじゃないか。→
外は5月末はぎりぎり暑くない季節。なにより参道も結構歩くし、そんなことも想定して、私は白無垢、打掛を避け、黒引(おひきずり、ともいう)という、すその長い、種類で言えば振袖にあたるものを選んだのでぜんぜん暑くはなかったです。ちなみに、三三九度なんかする、神宮の内部は、さすがというかやっぱりというか、冷房効いてました・・・・。
・足の悪い参列者に、参道はきついんじゃないか。→
だいぶゆっくり歩いてたので、大丈夫でしたよ。
・参列者は親戚だけしか入れちゃいけないんじゃないか。→
54人までならはいるんだそう。友人もOKっす。
・高いんじゃないか。→
・・・10万でした。式を挙げること自体は。(除・衣装代)
・披露宴会場までの足がないんじゃないか。→
記念館からはバスが一台でました(無料)。あとはタクシーを自分で呼ぶしかない。ちなみに新郎新婦はハイヤーです。
 ・指輪の交換が、ないんじゃないか。→
ありました。ちゃんと。新郎は、なんとも苦い顔してました。(男が指輪なんて、軟弱な・・・・ぶつぶつ)                         
                           
           内部はこんなんですのよ〜〜。