ジャコビニツアー

スコットランドでやるべきことは2つある。ウイスキーの蒸留所周りとネッシーの見学である。今日はまずネッシーの見学である。ネッシーにはネス湖で会えるはずなのだが、ネス湖まではどう行ったら良いのだろうか?

とりあえず朝起きて朝食です。朝食はスコティッシュブレックファースト。どんなものがでてくるかというと、ハムとトマトを焼いたのと、シイタケと目玉焼きとソーセージと黒いもの。黒いものとは聞いたけど忘れてしまいました。肉詰めみたいなものでした。

イギリスと違ってこっちは食べ物がおいしいのです。文化も結構違ったり言葉も訛があります。間違い無く別の国だと思ったほうが良いでしょう。

腹ごしらえして、荷物はホテルに預かっていただき街へ出かけた。

歩いてすぐ街中へ入れる。街は石作りの建物ばかりでヨーロッパの風情があふれる。しかし結構にぎやかで店が並んでいる。大きなショッピングセンターもある。街全体はそれほど大きくは無いが、たくさん店があり街を見て歩くのは時間がかかりそうだ。

とりあえずインフォメーションに行ってどうしようか決めることにした。途中ツアーの待ち合わせ場所の看板があった。いろいろツアーがあるらしいので調べることにした。

カウンターがあり、並んで順番を待った。待つ行列を作ることをキューイングと言って、とくにイギリスでは必ず列をなしている。ぐちゃっと人が集まって我先にといった光景には出くわさない。

自分の番になりお姉さんに尋ねた。ネス湖に行きたいと伝えた。このツアーは午前中のはもうなくて、このツアーはどの時間も空いてるよ。といった説明を受け、選んだのはネス湖を船で縦断するツアーでした。それがジャコビニツアーでした。午後の切符を買ってその場を立ち去りました。

ツアーまで時間があるので、町を巡ることにしました。街といってもとても小さい街のこと、すぐにはじまで行けてしまいます。でも、だからこその良さは、一度いったすてきな雑貨屋さんへ、もう一度迷わず行けるということ。そうやってわたしたちは、異国でのショッピングデートを、英国人になったつもりで楽しむことができました(妻談)。

ツアーの時間が近づいてきたけどお腹はまだ減ってない。そこでマックへ寄りました。ハンバーガーは箱型の入れ物で出てきます。マックフライポテトはその箱の開いたほうに入れる。これがスコットランド流です(ヨーロッパ流?)。

さて腹ごしらえもしたし、ツアーの場所まで移動です。ちょっと遠いのでタクシーを使いました。途中ホテルに預けた荷物を引き取って川のほとりに着きました。そうそう、この日はよく晴れていました。日に焼けそうです。5月終わりで、緯度も北海道よりぜんぜん高いですが、Tシャツで十分でした。

さて待つこと数十分、船が向こうからやってきました。どうやらその船に乗り込むようです。船は3階建てで東京ディズニーランドの船をちょっと小さくしたくらいの大きさでした。

さあ出発。

ネス湖へ向けてゴー!