ホテルにて

 

ホテルに入ると、オーナーが出迎えてくれた。スミスさんである。

スミスさんはケンタッキーフライドチキンのカーネルさんといったかんじの人です。

その日は夕食をお願いしていた。

ちょっと眠いがここは我慢。

食事までの間、すこしゆっくりとした時間を過ごした。

部屋は2階にあり、窓からは外が見える。庭が見えるといった感じでなく、

先ほどの林が見えるといった感じです。

値段が安めの部屋をお願いしたので、まあこんなものでしょうか。

部屋の設備はまったく問題ありません。シャワールームもあるし、

テレビもあるし昨日の部屋より少し広めだし。

そういえば、なんかいい雰囲気だしているな、というのは廊下にも感じられました。

赤いじゅうたんなのですが、その上にもまたペルシャじゅうたんの縦長いのが置いてあるのです。

今の家ではそれを真似しています。

夕食は完璧なスコットランドの料理です。

ちょっと高めのワインも頼んじゃいました。

イギリスは飯がまずいというのは定説ですが、スコットランドは飯がうまいのも定説に加えて欲しい。

イギリスはプロテスタントなので贅沢禁止なので飯がまずく、スコットランドはカトリックなので

贅沢禁止ではなく飯がうまいらしいです。はなしでは。

もともとの文化の違いとかもあるんでしょう。きっと。

ワインはすごくおいしかった。

料理もすごくよい。個人的にはフランス料理よりも親しみを感じてGoodです。

早く寝て、明日はスコッチウイスキーの旅です。

 

とっぷへ(つづく)。