5、靴を探せ
搭乗まで時間があるので、免税店で靴を探すことにした。自分は走りつかれたし
このスリッパ姿では「靴ありませんか?」なんて聞く事も更に恥ずかしいので、彼女に
探してきてもらうことにして自分は待合ロビーで座ることにした。
しばらくして戻ってきた。戻ってくるなり「なかった。」と言われた。スリッパや
お土産用の下駄などは置いてあったらしいが、ふつーの靴は置いてなかったらしい。
下駄を履いてもスリッパを履いていてもそんなに変わりはない、ということで
このままロンドンへGO!!
飛行機はバージンでした。前のイスに液晶画面が取付けてあり、ファミコンの
ジョイスティックのようなもので操作する。何本か映画をやっているので、好きな
映画を選択することができた。他にスーパーファミコンの機能がついていて、
昔懐かしのゲームが出きるのだが、どうも僕の席のコントローラーは左ボタンが
調子悪く、レースゲームのF-ZEROをやったりすると、ぐるぐる同じところを
回りっぱなしでちっとも面白くなかった。
機内サービスはしょっちゅうやって来てくれる。日本人のスタッフも半分くらい
いた。ビールを頼むときや食事のメニューを選択するときも緊張しないですみます。
ドリンクサービスではかならずビールを注文していました。インドへ行ったときは
2本下さいとか言ったこともありますが、今回は少なめです。なぜならインドへ行ったときは、到着すると明らかに肥っていたからです。むくんだとかでなく肥っていました。
食事がひっきりなしにでてきて、また飯かよー、今度はオレンジジュースの刑だー、なんて感じでいっぱい食べ過ぎ飲みすぎしちゃったんで、今回は気をつけました。
ちょうどドリンクサービスに日本人のスタッフが通りかかりました。とりあえず、ロンドンのヒースロー空港からガドウィック空港まで移動しなくてはならないので、その時にはすでに靴をはいていたい。スリッパをはいたまま外国で恥ずかしい日本人のありさまをイギリス人に見せるわけにはいかない。そこでヒースロー空港に靴屋さんがあるかどうか聞いてみました。結果はNo。後ろにいたスチュワーデスにも聞いていましたが、やっぱり知らないようでした。。。ガドウィック空港までの途中にどこかで買うしかないか。